Page 152 - 介護の特定技能評価試験
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こんだて
                         ⑦献立(メニュー)を説明します。
                                                  しるもの
                         ⑧食事の最初にお茶や汁物など水分から飲んでもらいます。







                                                                                   口の中をうるおし

                                                                                   ます。








                         ⑨利用者の食事のペースに合わせて食事介護をします。

                         ・介護職は、利用者と目線を合わせるよう座って介護します。

                         ・一口の量の食べ物を口に運ぶ速さは利用者に聞いたり、観察して調整
                           します。

                            ま ひ                 けんそく   こうかく
                         ・麻痺がある場合、健側の口角から食べ物を入れるようにします。
                            ご えん              そ
                         ・誤嚥防止のため咀しゃくしているときは話しかけないようにします。
                                                   そ
                         ・あごを引いた状態で咀しゃくしているか確認します。

                         ・スプーンで介護するときは、スプーンは水平に引き抜くようにします。





                                                                                   立って介護すると、

                                                                                   利用者のあごがあ
                                                                                            ご えん
                                                                                   がり、誤嚥しやす

                                                                                   く危険です。







                                                                                   スプーンを上に引

                                                                                   くと、首があがる

                                                                                   からです。













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